2012/06/20

突発性発疹と不機嫌

先週の話。うちの娘も1歳半を迎える前に、とうとう突発性発疹にかかりました。
ヌード初公開
発疹。いたかゆそー!
でも痛くもかゆくもないんだって



赤ちゃんが、一番初めにお熱を出す病気として、しられている突発性発疹ですが、
まわりはみんな一歳前後でかかっていたので、「うちはもうかからないのかしら?」
と油断してたところに、やっぱり罹りました。

今まで、ニナちが熱を出したのは、歯が生えた時の一回だけ。

なので、今回がほぼ初の病気っぽい病気。

正直、大変だったー。


何が大変だったって、お熱が出ている時より、そのあと。発疹が出てからのぐずぐず。
普段、そんなに泣いたりぐずぐずしないニナちが、何をやってもだめ。
ぐずぐず&だっこだっこ。

娘のそんな姿を今まで見たことなかったもんだから、かなり動揺してしまった。

先週の火曜日から木曜日までが、38度~39度台の高熱。
金曜日に熱が下がったと同時に発疹。その前日、木曜日から不機嫌がいつもより
ひどくなり、金曜日はマックス。

何をやってもダメ。抱っこはお母さんじゃなきゃダメ。ごはんも食べたくないし、
着替えもしたくないし、おむつも替えたくないし、たっちもしたくないし、あっちにもこっちにも
行きたくないし、とにかくなにもかもイヤイヤイヤイヤー!

熱があったときは、「ほんとにそんな高熱あるのですか?」と聞きたくなるくらい、
よく食べ、そこそこ機嫌よく過ごしていたのに・・・。


熱が下がった途端、不機嫌になったのでつい「突発性発疹 不機嫌」
で検索すると、出てくる出てくる、おんなじ症状の体験談。

病院では言われなかったのだけれど、どうやら突発性発疹は、熱が下がってから
不機嫌になる子が多いみたいですね。経験するまで知らなかったー。

大変だったのは、夜泣き。夜明けは30分毎にグズグズ。寝不足マックス。

それと、つらかったのはコミュニケーションがいつもより取れなくなったこと。

普段、ニナちは「何が食べたい」「何が飲みたい」「公園に行きたい」「ボールで遊びたい」
など自分の欲求は、単語とベビーサインで教えてくれるのだけれど、
すっかりそれをやめてしまったため何がしたいのか、こちらは分からない。

言葉をなくして、ただひたすらグズグズする。そしてとにかくお母さんに「だっこー」。

自分をコントロールできなくなったニナちは、目の焦点もあわず、
ひたすらしがみついてきて、乱暴者になって、足をバタバタさせたり、
顔をたたいてきたり。

そんな姿を見るのは、本当にかわいそうで、親として初めて味わう辛さでした。

それにしても、この経験は真の忍耐をつける修行のようなもので、おなかを蹴られても
顔をつねられても、「いまはこの子の方が辛いんだ」と自分に言い聞かせ
とにかくだっこで頭をナデナデして、「大丈夫よ、大丈夫よ」といって過ごしました。

そんなニナちも日曜日の朝には、別人のようにいつものニナちに戻っていて
「あら、うちの子ってこんなにいい子でしたっけ?」と思うくらいになって一安心。

こうして一つ一ついろんなことを経験して、親も子もいろいろ学んでいくんですねー。
と、経験値UPした、一週間でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿

 

子育てブログ、たまに猫 Copyright 2008 All Rights Reserved Baby Blog Designed by Ipiet | All Image Presented by Tadpole's Notez