思ってしまう、しょうもない親なのですが、この間ひとつ感動したことがありました。
実は私、Eテレの「みいつけた」のオフロスキーさんが大好き。
ニナちと一緒に「みいつけた」を見ていて「オフロスキー」さんが出てくると、
「あっ、オフロスキーさんよ!!」とニナちよりテンションが高くなり、
ひとり手をたたいて爆笑したり、オフロスキーさんの歌になると
「ちゃっぷんちゃっぷんとはいっといで~♪」と
ウキウキおどりながら歌を歌ってしまうのです。
そんな母さんをニナちはいつも
ほほえましく、見守ってくれているのですが、
先日、すでに「みいつけた」が始まっていた時間。
私はキッチンでイソイソとニナちの夕飯の支度をしていました。
ニナちもひとり静かにテレビを見ていたのですが、途中、タッタッタッタと
急いで、キッチンに向かってくる足音が。
あら飽きちゃったのかしら?と思ってみると、
ニナちは「オフロ」のベビーサインを一生懸命私にしてくれていました。
一瞬、「えっ?」と思ったのですが、そうなんです、オフロスキーさんが
出てきたのを、ベビーサインで私に教えてくれたんです。
「あっ、オフロスキーさん?」と聞くとニナちは満足そうに笑顔。
もうこの笑顔に、母さんは涙がでるほど感動してしまった。
お母さんの好きなものを見せてあげたくって
教えに来てくれるなんて。ずいぶん立派になったもんだ。
ホント、たぶん他人には「なんだそれ?」な事かと思いますが
わたしにとってはぎゅっと抱きしめたくなる出来事だったのでした。
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